成功例

自然妊娠の症例

case01

30代 女性 結婚9年目

産婦人科医院で特に指摘されていることはありません。 人工授精を2回試みましたが、妊娠に至らず当院を訪れました。

頚部、肩部の凝りが強く、頻繁な頭痛に悩まされています。 2週間に1回の鍼灸治療で自然妊娠に臨んでいきます。

鍼灸治療を始めて間もなく、頭痛の発症がなくなりました。 体調が整ってきたところで、妊娠するための条件をもう一度見つめ直していただきます。 初診から5か月後に妊娠されました。

40代 女性 結婚2年目

産婦人科医院で特に指摘されていることはありませんが、体外受精をすすめられています。 人工授精を2回試みましたが、妊娠に至らず当院を訪れました。

慢性的な腰痛に悩まされています。 体外受精に進む前に、1~2週間に1回の鍼灸治療で体調を整えつつ、自然妊娠に臨んでいきます。

腰痛が軽減され、高温期の体温が0.2度上昇しました。 体外受精に臨むことなく、初診から2か月後に妊娠されました。

30代 女性 結婚11年目

子宮内膜症があり、腹腔鏡手術をした経歴があります。 体外受精に臨んでいる最中で、今までに採卵を約15回、移植を約20回試みています。

 

腹部がとても脹っており、ご本人もとても気にしています。 投薬などの治療がないときの生理周期は24日前後でした。 体外受精をお休みして、1週間に1回の鍼灸治療で自然妊娠に臨んでいきます。

腹部の脹りが軽減し、生理周期が28日前後に安定しました。 より腹部の状態を良くするために、自宅でのお灸を開始します。 初診から約半年後に自然妊娠されました。 ご主人さんは数か月の間、1日も休むことなく、奥さんの背中にお灸をすえてくださいました。

40代 女性 結婚3年目

体外受精で移植を4回失敗して当院に来院されました。 女性は5回目の移植に臨みたかったのですが、ご主人さんが断固反対です。 私は一度ご主人さんの意見を採用して、自然妊娠に臨むことをご提案しました。

2週間に1回の鍼灸治療で自然妊娠を目指します。 肩がとても硬くこわばっていました。

鍼灸治療を始めて3か月目に自然妊娠したのですが、残念ながら流産してしまいました。

肩凝りも相変わらず頑固な状態です。

「肩凝りが強い方は、お腹の血行も悪くなっている可能性がある」ということをもう一度説明させていただき、肩凝り=お腹の血行を一段階アップするために1~2週間に1回、鍼灸治療を継続していくことになりました。

流産の3か月後に再度の自然妊娠です。 肩凝りは当初10の状態だったとすると、今回は7くらいに軽減していました。 今度は流産することなく順調に育ちました。

▶当院では毎年数人の方が、1~2回の来院で自然妊娠します。 体調はもちろんのこと、妊娠するための条件や、タイミングを見直していただいたことが妊娠の結果につながっています。

人工授精の症例

case02

40代 女性 結婚10年目

産婦人科医院で特に指摘されていることはありません。今までに人工授精を3回試みましたが、妊娠に至らず当院を訪れました。

「手足の冷えが気になる」とおっしゃっています。 1~2週間に1回の鍼灸治療で人工授精に臨んでいきます。

鍼灸治療を始めて2か月ほどで、手足の冷えが軽減してきました。

4回目の人工授精は残念な結果でしたが、5回目の人工授精で妊娠されました。

初診から5か月後の妊娠です。

20代 女性 結婚4年目

産婦人科医院で特に指摘されていることはありません。 医者も「若いのに何故妊娠できないのだろう?」と頭を抱えています。 人工授精を1回試みましたが、妊娠に至らず当院を訪れました。

全身が硬くこわばり、ご本人も手足の冷え、頚部、肩部の凝りを訴えています。

妊娠するための条件を理解していただき、鍼灸治療で全身の凝りを軽減した後に、人工授精に臨んでいきます。

1回目の鍼灸治療の数日後に、人工授精を試み妊娠されました。

体外受精の症例

case03

40代 女性 結婚9年目

今までに、体外、顕微受精にて採卵を8回、移植を9回試みてきましたが、妊娠に至らず当院を訪れました。4年前に流産の経験があります。 手足の冷え、頚部、肩部の凝りの症状を訴えています。

1週間に1回の鍼灸治療で体調を整えて、次の採卵、移植に臨んでいきます。

手足の冷え、頚部、肩部の凝りは一進一退ですが、1か月後の採卵は今までになく良い状況でした。 移植はホルモン値が基準を下回り、中止になりました。 翌月はホルモン値が整い、移植して妊娠されました。

初診から4か月後の妊娠です。

40代 女性 結婚4年目

今までに、人工授精を7回、体外受精にて採卵、移植共に2回試みてきましたが、妊娠に至らず当院を訪れました。 採卵状況が悪く、「あなたはもう妊娠できない」と言われたそうです。

寒がり、冷え性で、お腹も硬くこわばっています。

1週間に1回の鍼灸治療で体調を整え、産婦人科医院は転院をして体外受精に臨みます。

転院をして1回目の採卵、移植で妊娠されました。

初診から3か月後の妊娠です。

40代 女性 結婚3年目

今までに、人工授精を3回、体外受精にて採卵を4回、移植を1回試みてきましたが、妊娠に至らず当院を訪れました。

腹部と腰部の冷えがあり、足のむくみがとても強いです。
1~2週間に1回の鍼灸治療で体調を整えて、次の体外受精に臨みます。

腹部と腰部の冷えは軽減しましたが、足のむくみは中々改善しません。
鍼灸治療を開始してから採卵を4回、移植を2回試みましたが、妊娠に至ることはできません。
妊娠判定の日に「もうあきらめます」とご連絡をいただきました。
翌日にご夫婦の決断を尊重すると共に、まだ妊娠の可能性がある旨をお伝えしました。

その後、もう一度だけ体外受精に臨む意志を固めてくださり、鍼灸治療を再開です。
最後の採卵、移植で無事妊娠されました。
初診から約1年後の妊娠です。

40代 女性 結婚6年目

体外受精で移植を4回試みてきましたが、いずれも妊娠できず当院に来院されました。

両膝と股関節が痛いそうです。 関節が数か所痛い方は、扁桃機能が弱っている可能性が高いです。 そして扁桃機能の弱体は、腹部にも悪影響を及ぼします。

1週間に1度の鍼灸治療で扁桃を強化して、体外受精に臨んでいきます。

両膝の痛みは軽減してきましたが、股関節の痛みは一進一退です。

しかしながら、初診から約半年後に5回目、当院に来てからは1回目の移植で妊娠されました。

40代 女性 結婚3年目

人工授精5回、体外受精で採卵1回、移植を1回しましたが着床できず当院に来院しました。

凍結の受精卵が3個残っています。

ご本人にはあまり自覚はありませんが、肩頚がとても凝っています。 1~2週間に1回の鍼灸治療で、残りの凍結胚移植に臨みます。

鍼灸治療を始めて2か月後の移植で着床したのですが、心拍確認後に成長が止まってしまいました。(染色体異常の可能性があります)

数か月後に、残りの凍結胚2個を移植したのですが着床できませんでした。

今まで移植した受精卵は、お腹の血行状態が良くない状態での採卵だった可能性があります。もしそうであれば卵子の質が良くなかったと推測されます。

鍼灸治療などでお腹の血行を良い状態にして,再度採卵に臨みます。

肩頚の凝りはまずまずの状態になりました。 採卵、移植に成功し、鍼灸治療を始めて約1年後の妊娠です。

2人目不妊

case04

30代 女性 結婚10年目

結婚して8年間妊娠できず、当院に来院しました。

長い期間うつ病とたたかってきた経歴があります。

約半年間鍼灸治療しました。 途中、困難なことなどありましたが、心と身体が整ったときに体外受精にて妊娠です。

お子さんが1才になる頃、2人目を望んで当院に再び来院しました。

1人目を授かったときの教訓を活かして、体外受精の3か月前から心と身体を整えます。

ご本人の希望で1週間に1回の鍼灸治療です。

2人目は採卵1回目、移植1回目で、とてもスムーズに妊娠されました。

30代 女性 結婚5年目

病院で不妊治療していましたが、中々妊娠できず当院に来院しました。

約半年後に妊娠して、男の子を授かりました。

2年後に2人目を望んで当鍼灸院に再来院です。

女性曰く「2人目は絶対女の子がいいです」

産婦人科医院の指導で、男女産み分けにチャレンジすることになりました。

鍼灸治療は2週間に1回です。

2か月後に妊娠して、数か月後にお腹の赤ちゃんは女の子とわかりました。

男性不妊

case05

30代 男性 結婚4年目

精子の運動率が0%、奇形率が100%です。

肩凝り、腰痛の症状があります。
へその下、丹田を押すと、抵抗感がなく指がスーッと入っていきます。
2週間に1回の鍼灸治療と、毎日の自宅灸で精子の改善に臨みます。

2週間後に丹田を押すと、私の指をはね返すような抵抗感があります。
1か月後の精液検査では、具体的な数値を知ることはできませんでしたが、医者に「全く問題ない」と言われました。

初診から3か月後、奥さんが妊娠されました。

30代 男性 結婚7年目

精子の運動率が1%です。

鍼灸治療を拒んでいましたが、奥さんに説得されて嫌々ながらの来院です。

頚部、肩部の凝りがあります。
へその下、丹田を押すと、抵抗感がなく指がスーッと入っていきます。
2週間に1回の鍼灸治療と、毎日の自宅灸で精子の改善に臨みます。

2週間後に丹田を押すと、少し抵抗感があります。
1か月後の精液検査では、具体的な数値を知ることはできませんでしたが、運動率がアップしていたそうです。

初診から3か月後,奥さんが妊娠されました。